大浴場の入り方とタオルの使い方|バスタオルは脱衣所に置く

目次
  1. 大浴場に持って入るタオルは1枚だけ
  2. タオルはどこで手に入るか
  3. 体を隠したい場合
  4. 入るまでの流れ
  5. 湯船での過ごし方
  6. 温泉に入らないほうがいい時
  7. 上がるとき
  8. 空いている時間帯を選ぶ
  9. 持っていくもの・宿にあるもの
  10. 覚えておくと気が楽になること
  11. まとめ

大浴場で戸惑うのは、入り方の手順が難しいからではありません。 タオルをどこに置けばいいか分からないことがほとんどです。

覚えることは実際にはわずかで、一度分かれば以降は迷いません。 この記事では、脱衣所に入ってから出るまでを順にまとめます。

覚えること
タオルの扱いと、かけ湯だけ
入浴の目安
1回5〜10分・数回に分ける
宿にあるもの
タオル・シャンプー類はほぼ揃う

大浴場に持って入るタオルは1枚だけ

先にここを押さえると、あとは迷いません。

タオル持ち込む場所用途
バスタオル(大)脱衣所に置く上がってから体を拭く
フェイスタオル(小)浴室に持ち込む体を洗う・湯船で頭にのせる

浴室に持ち込むのは小さいほうだけです。 大きいバスタオルは脱衣所の棚やロッカーに置いておきます。

タオルはどこで手に入るか

旅館・ホテルとも、部屋に人数分のタオルが用意されているのが基本です。 大浴場へはそれを持っていきます。

宿のタイプタオルの扱い
旅館・温泉ホテル部屋のバスタオルとフェイスタオルを持参する
大浴場付きのビジネスホテル部屋から持参するか、浴場入口に備え付けがある
日帰り温泉施設有料のレンタルか販売。手ぶらで行けることが多い

備え付けの有無は宿によって違うため、部屋の案内かフロントで確認するのが確実です。 足りなければ替えをもらえます。

体を隠したい場合

浴室にバスタオルを巻いて入るのは、一般的な作法ではありません。 気になる場合は、フェイスタオルを体の前に持って歩くのが普通のやり方です。

洗い場では前を向いて座るため、体の向きだけで大半は解決します。

入るまでの流れ

  1. 脱衣所で服を脱ぐ

    貴重品はロッカーか、部屋の金庫に置いてきます。眼鏡はここで外すか、洗い場まで持って行きます。

  2. フェイスタオルだけ持って浴室へ

    バスタオルは脱衣所に残します。

  3. かけ湯をする

    桶に湯をとり、足元から順に数杯かけます。汚れを落とすためと、体を湯温に慣らすためです。

  4. 体を洗う

    洗い場で髪と体を洗い、泡をしっかり流します。ここで洗ってから湯船に入るのが基本です。

  5. 湯船に入る

    フェイスタオルは湯に入れません。浴槽のふちに置くか、頭の上にのせます。

湯船での過ごし方

一度に長く入るより、回数を分けるほうが体は楽です。

入り方体への負担
20分続けて入るのぼせやすい
5〜10分を2〜3回に分ける楽。湯あたりしにくい

湯上がりには水分を取ります。脱衣所に給水機がある宿が多く、なければ部屋で飲みます。

温泉に入らないほうがいい時

手順よりも、こちらのほうが重要です。

状況どうするか
食事の直後少し時間を置いてから入る
飲酒したあと入らない。翌朝に回す
体調が悪い・熱がある入らない。部屋の風呂で済ませる
空腹のとき軽く何か口に入れてから

持病がある場合は、脱衣所に掲示されている禁忌症の案内を確認してください。 泉質は宿ごとに違うため、掲示の内容も変わります。 掲示の読み方は泉質の選び方にまとめています。

上がるとき

  1. 上がり湯で流す

    温泉成分を残したい場合は流さないという考え方もありますが、 肌が弱い人や、成分の強い湯では軽く流すほうが無難です。

  2. フェイスタオルで水気を拭く

    浴室を出る前に、体の水を軽く拭いておきます。脱衣所の床を濡らさないためです。

  3. 脱衣所でバスタオルを使う

    ここで本格的に拭きます。

空いている時間帯を選ぶ

同じ宿でも、時間帯で人の数はかなり変わります。

時間帯大浴場
15〜17時(チェックイン直後)混みやすい
18〜19時(夕食の時間)空く
20〜21時(夕食後)混みやすい
22時以降空く
6〜7時(朝風呂)最も空く

初めてで、人が少ないほうが気楽なら朝風呂が確実です。 時期と曜日まで含めた選び方は混雑を避けて温泉に行くにまとめています。

持っていくもの・宿にあるもの

温泉宿はアメニティが揃っているため、持ち物は少なくて足ります。

宿にたいてい用意があるもの

  • バスタオル・フェイスタオル
  • シャンプー・リンス・ボディソープ
  • 館内着(浴衣・作務衣)
  • ドライヤー
  • 洗面用具の一部(歯ブラシなど)

持ち物の全体像はひとり温泉旅のはじめ方に、 館内で何を着るかは温泉宿の服装にまとめています。

覚えておくと気が楽になること

大浴場は、館内で最も一人が浮かない場所です。

全員が個別に入る場所なので、一人で来たかどうかは誰にも分かりません。 一人旅で不安に思われがちな場所ですが、実際には気を使う要素が最も少ない場所です。

浮く・浮かないの整理はひとり温泉は恥ずかしい?にまとめています。

湯そのものの違いや、宿の掲示の読み方は泉質の選び方にまとめました。

まとめ

  • 大浴場の浴室に持ち込むのはフェイスタオル1枚だけ。バスタオルは脱衣所に置く
  • タオルは部屋のものを持っていく。足りなければフロントで替えをもらえる
  • 湯船に入る前にかけ湯をする
  • タオルは湯に入れず、ふちに置くか頭にのせる
  • 1回5〜10分、数回に分けるほうが体は楽
  • のぼせる感覚が出たらすぐ上がる。一人のときは特に
  • 飲酒後は入らない。夕食で飲んだ日は、翌朝の空いている時間に回す
  • タオル類・シャンプーは宿にある。持ち物は少なくて足りる

覚えることは実質2つ(タオルとかけ湯)だけです。 一度入れば、以降は考えずに動けるようになります。

よくある質問

大浴場にバスタオルは持って入りますか?

持ち込みません。浴室に持って入るのはフェイスタオル1枚だけで、バスタオルは脱衣所の棚かロッカーに置いておきます。濡らさずに残しておくことで、上がったあとすぐ体を拭けます。

大浴場に持っていくタオルは何枚必要ですか?

1回の入浴につきバスタオル1枚とフェイスタオル1枚です。旅館では部屋に人数分が用意されているのでそれを持っていきます。大浴場の入口に自由に使えるタオルを置いている宿もあり、その場合は手ぶらで行けます。

タオルは湯船に入れてもいいですか?

入れません。フェイスタオルは浴槽のふちに置くか、頭の上にのせます。湯を清潔に保つための基本的な作法で、どの温泉でも共通します。

かけ湯は必ずしなければいけませんか?

必要です。汗や汚れを落としてから湯船に入るためのもので、体を慣らす役割もあります。桶で数杯、足元から順にかければ十分です。

何分くらい入るのが適当ですか?

一度に5〜10分程度が目安です。長く入るより、休憩を挟んで回数を分けるほうが体は楽になります。のぼせる感覚があったら早めに上がってください。

温泉に入らない方がいい時はいつですか?

食事の直後、飲酒したあと、体調が悪いときは避けます。特に飲酒後の入浴は事故につながるため、夕食で飲んだ日は湯を翌朝に回すほうが安全です。持病がある場合は、脱衣所に掲示されている禁忌症の案内を確認してください。

大浴場が空いている時間帯はいつですか?

早朝の6〜7時台が最も空きます。チェックイン直後の15〜17時と夕食後の20〜21時は混みやすく、夕食の時間帯にあたる18〜19時と22時以降は人が減ります。