AI旅行プランナーとの違い|行き先が決まっていない人向けの設計

目次
  1. 前提が違う
  2. 「開かない人」をどうするか
  3. 入力を求めない
  4. 候補を並べない
  5. 事実はAIに生成させない
  6. 対象を狭くしている
  7. どちらを使うべきか
  8. まとめ

AIで旅程を作るサービスは、すでに一般的なものになりました。 行き先と日程と予算を入力すれば、1日ごとの旅程が出てきます。

ふら旅はそれらと近い領域にありますが、始まる地点が違います。 この記事では、設計上どこが違うのかを整理します。

AI旅行プランナー
行き先が決まった人が使う
ふら旅
行き先が決まっていない人が使う
起点
入力ではなく、届く提案

前提が違う

項目一般的なAI旅行プランナーふら旅
使う人の状態行き先が決まっている決まっていない・決める気力がない
起点ユーザーが開いて入力する週に1回、提案が届く
入力行き先・日程・予算・好みタップのみ(すべてスキップ可)
出力旅程行き先+宿+移動+旅程+予約導線
候補の数複数案を出すことが多い1件のみ
対象旅行全般東京発・週末1泊2日・ひとり温泉

「開かない人」をどうするか

旅行に行けていない人の多くは、そもそも旅行のサービスを開きません

調べるのが面倒だから行けていないのに、 「開いて入力してください」という形にすると、その面倒がそのまま残ります。

入力を求めない

AI旅行プランナーは、良い旅程を作るために多くの情報を求めます。 これは合理的ですが、入力そのものが判断の連続でもあります。

ふら旅の質問はタップだけで、しかもすべてスキップできます。

質問選択肢スキップ
週末は空いているか空いてる/今週は無理
今の気分4択
疲れ具合3択
予算4択

何も答えなくても提案は届きます。 使い方の詳細はふら旅の使い方にまとめています。

候補を並べない

AI旅行プランナーは複数のプランを提示することが多くあります。 比較できるのは利点ですが、比較には選ぶ作業がついてきます。

ふら旅は1件だけを送ります。比較表もランキングも出しません。

判断の回数を減らす考え方は旅行の計画が面倒な人へにまとめています。

事実はAIに生成させない

これは信頼の問題です。

交通の発着時刻・料金・宿の空室といった事実は、実際のデータから載せています。 文章の作成にはAIを使いますが、事実そのものをAIに書かせることはしていません

対象を狭くしている

ふら旅は現在、東京発・週末1泊2日・ひとり温泉旅に限定しています。

対象含む含まない
出発地東京それ以外
期間週末1泊2日連休・長期
形態ひとり旅グループ・カップル
テーマ温泉それ以外

どちらを使うべきか

状態向くもの
行き先が決まっているAI旅行プランナー
日程が決まっていて、行き先を比べたいAI旅行プランナー・予約サイト
行き先が決まらないまま数か月経っているふら旅
調べる気力が残っていないふら旅
調べること自体が楽しいAI旅行プランナー

まとめ

  • AI旅行プランナーは行き先が決まった人向け。ふら旅は決まっていない人向け
  • 起点が違う。入力を待つのではなく、週に1回こちらから送る
  • 質問はタップのみで、すべてスキップできる
  • 候補を並べない。比較させた時点で問題が解けていないため
  • 事実はAIに生成させない。実データから載せている
  • 対象を東京発・週末1泊2日・ひとり温泉に絞っている

サービスの流れはふら旅の使い方にまとめています。

よくある質問

AI旅行プランナーとは何が違うのですか?

始まる地点が違います。多くのAI旅行プランナーは行き先・日程・予算を入力すると旅程を生成しますが、ふら旅は行き先が決まっていない、あるいは決める気力がない状態から始まります。入力を求めるのではなく、こちらから提案を送る形です。

旅程を自分で調整できますか?

気分・疲れ具合・予算のタップによる調整はできますが、旅程を細かく編集する機能はありません。編集できるようにすると、結局そこで判断が発生してしまうためです。合わない場合は「行かない」を選ぶ形になります。

AIが間違った情報を出すことはありませんか?

交通の時刻や宿の情報といった事実は、AIに生成させず実際のデータから載せています。文章の作成にはAIを使いますが、事実そのものは別の経路で用意しています。