予算
入湯税とは|現地で払うお金と、予約時の表示の関係
予約したときの表示金額と、実際に支払った金額が違う。 温泉旅ではこれが普通に起こります。
原因の多くは現地払いの費目です。 金額そのものは大きくありませんが、把握していないと「思ったより高かった」という印象が残ります。
- 入湯税の標準税率
- 1人1日150円
- 支払い方法
- 現地払いのことが多い
- 決めるのは
- 市町村(条例)
入湯税とは何か
温泉地の市町村が、鉱泉浴場への入浴に対して課している税です。 集められた税は、環境衛生施設や消防施設の整備、観光振興などに充てられます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 課税するのは | 市町村 |
| 標準税率 | 1人1日150円 |
| 実際の税率 | 市町村が条例で定める |
| 納めるのは | 宿泊者(宿が預かって納付する) |
予約表示に含まれないことが多い
一人で泊まる場合、金額としては数百円の話です。 ただし現金でしか受け付けない宿があるため、持ち合わせがないと困る場面が生まれます。
現金の用意については温泉1泊2日の荷物はどこまで減らせるかにまとめています。
現地で発生しうる費目
入湯税以外にも、予約金額に含まれないものがあります。
| 費目 | 内容 | 現金が要るか |
|---|---|---|
| 入湯税 | 温泉地の市町村が課す税 | 要ることがある |
| サービス料 | 宿によって設定 | 予約金額に含まれることが多い |
| 送迎以外の現地移動費 | バス・タクシー | 要ることがある |
| 売店・自動販売機 | 飲み物など | 要ることがある |
| 貸切風呂の利用料 | 別料金の宿の場合 | 宿による |
| 追加の飲食 | 夕食時の飲み物など | 宿による |
総額を先に出しておく
現地払いの費目を含めて、出発前に総額を出しておくと、当日に驚くことがなくなります。
出発前に足しておく費目
- 予約時の宿泊費
- 入湯税
- 往復の交通費
- 駅から宿までの移動費
- 初日・2日目の昼食
- 宿での飲み物・売店
総額の分解はひとり温泉1泊2日の総額にまとめています。
宿を比べるときの注意
入湯税は動かせない費目ですが、比較のときに揃っていないと判断を誤ります。
| 状況 | 起きること |
|---|---|
| A宿は税込表示、B宿は税別表示 | B宿が安く見える |
| A宿は1泊2食、B宿は素泊まり | B宿が安く見える |
| 交通費を含めていない | 遠い宿が安く見える |
まとめ
- 入湯税は市町村が課す税。標準税率は1人1日150円だが、自治体で異なる
- 予約表示に含まれず、現地払いのことが多い
- 現金しか受け付けない宿があるため、3,000円ほど持っておく
- 入湯税以外にも、飲み物・現地移動など現地で発生する費目がある
- 宿を比べるときは、条件を揃えて総額で比較する
金額としては小さい項目ですが、把握しておくだけで 「思ったより高かった」という印象を避けられます。
よくある質問
入湯税はいくらですか?
地方税法上の標準税率は1人1日150円です。ただし課税額は市町村が条例で定めるため、金額が異なる自治体や、宿泊料金に応じて変わる自治体もあります。正確な額は宿の案内で確認してください。
入湯税は予約金額に含まれていますか?
含まれていないことが多く、その場合は現地で別途支払います。予約サイトの表示に「入湯税別」と書かれているかを確認してください。含まれている場合もあるため、表記次第です。
日帰り入浴でも入湯税はかかりますか?
施設によってかかります。宿泊に限らず、鉱泉浴場への入浴に対して課される税のためです。日帰り施設では入浴料に含まれている形が一般的です。