入湯税とは|現地で払うお金と、予約時の表示の関係

目次
  1. 入湯税とは何か
  2. 予約表示に含まれないことが多い
  3. 現地で発生しうる費目
  4. 総額を先に出しておく
  5. 宿を比べるときの注意
  6. まとめ

予約したときの表示金額と、実際に支払った金額が違う。 温泉旅ではこれが普通に起こります。

原因の多くは現地払いの費目です。 金額そのものは大きくありませんが、把握していないと「思ったより高かった」という印象が残ります。

入湯税の標準税率
1人1日150円
支払い方法
現地払いのことが多い
決めるのは
市町村(条例)

入湯税とは何か

温泉地の市町村が、鉱泉浴場への入浴に対して課している税です。 集められた税は、環境衛生施設や消防施設の整備、観光振興などに充てられます。

項目内容
課税するのは市町村
標準税率1人1日150円
実際の税率市町村が条例で定める
納めるのは宿泊者(宿が預かって納付する)

予約表示に含まれないことが多い

一人で泊まる場合、金額としては数百円の話です。 ただし現金でしか受け付けない宿があるため、持ち合わせがないと困る場面が生まれます。

現金の用意については温泉1泊2日の荷物はどこまで減らせるかにまとめています。

現地で発生しうる費目

入湯税以外にも、予約金額に含まれないものがあります。

費目内容現金が要るか
入湯税温泉地の市町村が課す税要ることがある
サービス料宿によって設定予約金額に含まれることが多い
送迎以外の現地移動費バス・タクシー要ることがある
売店・自動販売機飲み物など要ることがある
貸切風呂の利用料別料金の宿の場合宿による
追加の飲食夕食時の飲み物など宿による

総額を先に出しておく

現地払いの費目を含めて、出発前に総額を出しておくと、当日に驚くことがなくなります。

出発前に足しておく費目

  • 予約時の宿泊費
  • 入湯税
  • 往復の交通費
  • 駅から宿までの移動費
  • 初日・2日目の昼食
  • 宿での飲み物・売店

総額の分解はひとり温泉1泊2日の総額にまとめています。

宿を比べるときの注意

入湯税は動かせない費目ですが、比較のときに揃っていないと判断を誤ります

状況起きること
A宿は税込表示、B宿は税別表示B宿が安く見える
A宿は1泊2食、B宿は素泊まりB宿が安く見える
交通費を含めていない遠い宿が安く見える

まとめ

  • 入湯税は市町村が課す税。標準税率は1人1日150円だが、自治体で異なる
  • 予約表示に含まれず、現地払いのことが多い
  • 現金しか受け付けない宿があるため、3,000円ほど持っておく
  • 入湯税以外にも、飲み物・現地移動など現地で発生する費目がある
  • 宿を比べるときは、条件を揃えて総額で比較する

金額としては小さい項目ですが、把握しておくだけで 「思ったより高かった」という印象を避けられます。

よくある質問

入湯税はいくらですか?

地方税法上の標準税率は1人1日150円です。ただし課税額は市町村が条例で定めるため、金額が異なる自治体や、宿泊料金に応じて変わる自治体もあります。正確な額は宿の案内で確認してください。

入湯税は予約金額に含まれていますか?

含まれていないことが多く、その場合は現地で別途支払います。予約サイトの表示に「入湯税別」と書かれているかを確認してください。含まれている場合もあるため、表記次第です。

日帰り入浴でも入湯税はかかりますか?

施設によってかかります。宿泊に限らず、鉱泉浴場への入浴に対して課される税のためです。日帰り施設では入浴料に含まれている形が一般的です。