秩父・長瀞にひとりで行く|池袋から特急で1時間半

この記事の前提

出発地
東京
日程
1泊2日
テーマ
温泉
移動手段
電車
対象エリア
秩父・長瀞エリア
目次
  1. アクセス:特急でも1,700円前後
  2. 総額で見ると差が大きい
  3. 温泉街ではなく、点在型のエリア
  4. 宿の数が少ない
  5. 雨の日にどうするか
  6. 向いている人/向かない人
  7. まとめ

秩父は、東京発のひとり温泉旅の中で交通費が突出して安いエリアです。

池袋から特急で約1時間半、片道1,700円前後。 新幹線を使うエリアの3分の1以下で、この差は総額にそのまま出ます。

一方で、温泉街としての性格は他エリアとかなり違います。そこも含めてまとめます。

池袋から
特急で約1時間25分
片道の目安
約1,700円(乗車券+特急券)
向いている人
総額を抑えたい/移動を短くしたい

アクセス:特急でも1,700円前後

経路所要時間の目安片道の目安
池袋 →(特急ちちぶ)→ 西武秩父約1時間25分約1,700円
池袋 →(急行・快速急行)→ 西武秩父約2時間特急券が不要

特急に乗っても2,000円を切ります。 交通費を下げるための工夫がほぼ不要という点が、このエリアの最大の特徴です。

交通費の下げ方そのものは交通費を下げる4つの方法にまとめていますが、 秩父の場合はそもそも下げる余地が小さく、その必要もありません。

総額で見ると差が大きい

1泊2日の総額に占める交通費は、往復で効くため無視できません。

エリア往復交通費の目安総額への影響
秩父約3,400円宿泊費にほぼ全額を回せる
箱根・熱海6,000〜8,000円台中程度
那須・越後湯沢11,000〜13,000円台宿のグレードを1段下げる要因になる

同じ総額なら、秩父は宿に使える金額が最も大きくなるエリアです。 総額2万円台に収めたい場合、候補として先に検討する価値があります。

内訳の考え方はひとり温泉1泊2日の総額総額2万円台のひとり温泉旅を参照してください。

温泉街ではなく、点在型のエリア

正直に書くと、秩父には草津や伊香保のような温泉街がありません

  • 宿と日帰り温泉施設が、秩父市内から長瀞にかけて点在している
  • 西武秩父駅に隣接する日帰り温泉があり、帰りに寄れる
  • 長瀞は荒川沿いの景勝地で、川下りや岩畳の散策ができる

つまり、温泉が主目的というより、散策と組み合わせるエリアです。 温泉そのものを深く味わいたいなら、同じ予算帯でも他エリアのほうが合います。

宿の数が少ない

このエリアで最も気をつける点です。

宿泊施設の総数が他の温泉地より少なく、そのぶん一人泊できる宿の選択肢も限られます。 週末は早めに埋まりやすいので、日程が決まったら先に宿を押さえるのが現実的です。

埼玉県・秩父

秩父・長瀞で確認したいこと

ひとり泊
一人泊プランがあるか(数が少ないため先に確認)
食事
夕食の有無。素泊まりの宿も多い
アクセス
西武秩父駅・長瀞駅から徒歩何分か、送迎があるか

夜に開いている店が多くないため、素泊まりを選ぶ場合は夕食の場所を先に決めておくと安全です。

素泊まりという選び方は素泊まりで泊まるという選択肢、 宿の見極め方は一人泊できる宿の見極め方にまとめています。

雨の日にどうするか

秩父の見どころは屋外に寄っているため、雨には強くありません

  • 長瀞の川下り・岩畳の散策はどちらも屋外
  • 屋内の代替は、日帰り温泉施設と駅前の商業施設が中心
  • 移動が電車とバスのため、雨の日の移動そのものは大きな負担にならない

雨の可能性がある週末なら、宿の中で過ごせる条件を優先して選んでください。 考え方は雨の日プランを1つ持っておくにまとめています。

向いている人/向かない人

秩父・長瀞が向いている条件

  • 総額を2万円台に収めたい
  • 移動を1時間台に収めたい
  • はじめての一人旅で、失敗しても損失を小さくしたい
  • 歩くことを滞在の中心にしたい
  • 日帰りから始めて、次に泊まりを試したい
向かない条件理由代わりの候補
温泉街を歩きたい温泉街の形になっていない草津・伊香保
夜に食事や散歩を楽しみたい夜の選択肢が少ない熱海
雪見風呂に入りたい標高が低く積雪は多くない越後湯沢・草津
宿の選択肢を比べたい宿の総数が少ない箱根

日帰りから始める方法は日帰り温泉から始めるひとり旅を参照してください。

まとめ

  • 池袋から特急で約1時間25分、片道約1,700円が目安。東京発では最安クラス
  • 交通費が安いぶん、同じ総額なら宿に使える金額が最も大きい
  • 温泉街の形にはなっていない。散策と組み合わせるエリア
  • 宿の総数が少なく、一人泊の選択肢も限られる。先に押さえる
  • 見どころが屋外中心のため、雨には強くない

「安く、近く、失敗しても痛くない」という条件では、東京発で最も強い候補です。 候補の切り方は東京から2時間で行ける温泉地にまとめています。

よくある質問

秩父は温泉地といえますか?

草津や箱根のような温泉街はありません。宿や日帰り施設が点在する形で、温泉は滞在の一部という位置づけになります。温泉そのものを主目的にするなら他エリアのほうが向いています。

交通費が安いのはなぜですか?

JRではなく西武鉄道の路線で、距離も短いためです。池袋から西武秩父まで乗車券と特急券を合わせて1,700円前後で、新幹線を使うエリアの3分の1以下に収まります。

日帰りと1泊、どちらがいいですか?

距離だけなら日帰りでも成立します。ただし秩父は夜の選択肢が少ないため、泊まる場合は宿の中で過ごす前提で選んでください。日帰りで様子を見てから泊まる、という順番も合理的です。