交通費を下げる4つの方法|割引きっぷ・在来線・バス

目次
  1. 効く順番
  2. 1. 早期割引・割引きっぷ
  3. 2. 在来線に変える
  4. 3. フリーパス
  5. 4. 高速バス
  6. やってはいけない下げ方
  7. まとめ

温泉旅の交通費は往復で発生するため、単価の差がそのまま2倍で効きます。 総額に占める比率も小さくないため、下げ幅の大きい項目です。

ただし手段によって副作用がまったく違います。 この記事では、効果と副作用をセットで整理します。

副作用なし
早期割引
時間と引き換え
在来線・高速バス
行程次第
フリーパス

効く順番

順位方法下げ幅副作用
1早期割引・割引きっぷなし
2特急・新幹線を在来線に変える中〜大移動時間が延びる
3フリーパスを使う行程次第なし(使わないと損)
4高速バスに変える時間が大きく延びる

上から順に検討し、足りなければ下へ進む形になります。

1. 早期割引・割引きっぷ

副作用がない唯一の方法です。所要時間も座席も変わらず、価格だけが下がります。

JR東日本のえきねっとには「トクだ値」のような、事前購入で割引になる商品が設定されることがあります。 私鉄各社でも、往復と施設利用をまとめた企画きっぷを出している場合があります。

2. 在来線に変える

特急料金・新幹線料金は往復で効くため、下げ幅は小さくありません。 一方で、移動時間が延びます。

速い手段在来線
東京 → 熱海新幹線 約45〜50分約1時間45分〜2時間約1時間
新宿 → 箱根湯本ロマンスカー 約75〜90分急行乗り継ぎ 約2時間約30分

在来線でも座って移動したい場合、路線によってはグリーン車の利用という選択肢があります。 特急料金より安く済むことが多く、混雑を避けられます。

3. フリーパス

エリア内の交通が乗り放題になる企画乗車券です。箱根のように、 登山電車・ケーブルカー・ロープウェイ・観光船を乗り継ぐエリアで設定されています。

  1. 行程を先に決める

    どこへ何回乗るかが決まらないと計算できません。

  2. 個別に払った場合の金額を出す

    各区間の運賃を足します。

  3. フリーパスの価格と比べる

    往復の運賃が含まれる商品もあるため、そこも含めて比較します。

4. 高速バス

最も下げ幅が大きい一方、時間の代償も最大です。

鉄道高速バス
東京 → 草津温泉特急+バスで約3時間約4時間(乗り換えなし)

高速バスが選択肢になる条件

  • 時間に余裕がある日程
  • 乗り換えを避けたい(バスは直通のことが多い)
  • 座って寝ていられればいい
  • 渋滞で遅れても問題ない予定

やってはいけない下げ方

交通費を下げようとして、かえって総額が上がることがあります。

近いエリアを選ぶこと自体が、交通費を下げる方法のひとつです。 総額の考え方はひとり温泉1泊2日の総額、 下げる順番は総額2万円台のひとり温泉旅にまとめています。

まとめ

  • 交通費は往復で効くため、下げ幅が大きい
  • 副作用がないのは早期割引・割引きっぷ。まずここを確認する
  • 在来線への変更は片道2時間以内に収まるなら有効
  • フリーパスは周遊するときだけ。宿に泊まるだけなら元が取れない
  • 高速バスは時間と引き換えだが、乗り換えがない利点もある
  • 遠いエリアの安い宿は、交通費で相殺されることがある

予約の手順はロマンスカーの取り方特急踊り子の取り方にまとめています。

よくある質問

交通費を下げると旅がつらくなりませんか?

手段によります。早期割引は所要時間も快適さも変わらないため副作用がありません。一方、在来線や高速バスへの変更は移動時間が延びるため、現地での滞在時間が減ります。1泊2日では、削った金額と失った時間が見合うかで判断してください。

フリーパスは買ったほうが得ですか?

現地での移動の本数によります。エリア内を何度も乗り降りするなら有利ですが、駅から宿へ行って温泉に入るだけなら元が取れません。行程を決めてから計算してください。

高速バスは一人旅に向いていますか?

費用は下がりますが、所要時間が長く、渋滞の影響も受けます。乗り換えがない点は利点なので、時間に余裕がある日程なら選択肢になります。